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はじめの一歩、その1

素敵サイト様のアンケートに、回答した続き妄想その1です。サイトマスター様に、自分のブログに載せていいか聞いてみたら自由にしていいんですよ。と、またも優しい言葉をいただき載せる事にしました。真剣度が違うのか、開設の為に考えた物より文になってる気が…。




   【続き妄想その1】


バタン。

「今日もお疲れ様、最上さん」

「今日もお疲れ様です、敦賀さん」

「最上さん明日は朝から学校でしょう?先にお風呂使って」

「とんでもない。先輩を差し置いてそんな事できません、敦賀さんお先にどうぞ」

最上さんらしい。だが、このままじゃ永遠に押し問答だな、しかたがない。

「‥‥‥じゃ、一緒に入る?」

「‥‥えっ。」

つ、敦賀さん、今なんて言った?

「一緒に入れば、二人共早く休めるだろう?」

「そ、そんな恥ずかしい事できません!!!」

モデルや女優さんの「セクシー・ダイナマイト・ボディ」を見慣れている敦賀さんに、私の貧相な体を見せる事なんて出来る訳ないじゃないですか!!!!!

「最上さん、恥ずかしいの?」

「あ、当たり前です。敦賀さんみたいにパーフェクト・ボディを持っている方にはわからないかもしれませんが、と、とにかく破廉恥です!」

男はみんな破廉恥だよ、最上さん。‥‥う~ん、本当に一緒に入りたくなって来たな。

「俺も最上さん以外なら恥ずかしいけど、俺の『体』隅から隅まで最上さんに把握されてるし、今更かな?と思って」

「なっ!?」

「敦賀スケール」と「一緒にお風呂に入る」は全然違います、敦賀さん!

「二択だよ、先に入るか一緒に入るか。早く決めないと一緒に入るに、けっ」

ギャー、決定しないで。

「さ、先に入らせていただきます」

そうそう、素直に先に入りなさい。

「うん。ゆっくりどうぞ、肩までお湯に浸かって10数えるんだよ」

「わ、私は小学生の子供じゃありません!」

バタバタ、バタン。

バスルームに移動しながら最上さんが、叫ぶ。でもね最上さん、大人扱いして困るのは君の方だよ。




      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




バサッ、ドサッ。重いコートを脱ぎ、ベッドに腰を下ろす。

「ふぅ。」

無事、今日も一日終わったか。

この生活を始めるにあたって最上さんと二人で相談して「ルール」を決めた。

朝起きてから夜ホテルの部屋に帰るまでは「ヒール兄妹」として、部屋の中で眠りに就くまでのわずかな時間は「演技抜き」で過ごす。

ホテル暮らしも、もう一週間。最初はどうなる事かと思ったが、なんとか理性を保ちながら(ぺらぺらだが)仕事をこなしている。

最上さんに「雪花」として、腕を組まれたり体に密着されて理性がグラグラと揺れまくるが、「雪花」がそういう行動をとるのは人前だけなので何とか理性の崩壊は免れている。(さっきも少し危険ゾーンだったな)

‥‥何より最上さんと一緒に生活出来る事が楽しい。一週間前には考えられない事だが‥‥。社さんに言わせれば「些細な幸せ」なのかもしれないな。




      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




チャポン。

「ふぅ。気持ちいい。」

今日も疲れた~。「雪花」として立ち振る舞うのはとても気を使うけど、勉強になる事も多い。特に敦賀さんの演技はすごく勉強になる。

撮影中は冷酷な殺人鬼に、休憩中はカインになりきっている。敦賀さんの側で生活してみて、敦賀さんに演じられない役はないと思った。

「はぁ~、敦賀さんみたいに演じられる日が、私に来るんだろうか?」

私なんて、まだまだ、卵の殻がとれてない雛って事はわかっているけど、小学生扱いはあんまりよね。敦賀さん、私をからかって面白がってるんだから!

‥‥‥あっ、見つけた。敦賀さんに出来ない役!「小学生」ふふふ、これは絶対無理よね。‥って、なに考えてるのよ。大人が子供の役出来ないの当たり前でしょう!

こんな後ろ向きな考えはダメダメ。日々「努力」よキョーコ!

私なんかと一緒にお風呂なんか入りたいと思ってもいないのに、私をからかって先を譲ってくれたんだから、早く休んで明日も頑張ろう!!!




      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




「敦賀さん、先にお風呂ありがとうございました」

「最上さん髪濡れたままだよ、きちんと乾かさないと」

ふふ、やっぱり敦賀さんやさしい。つい、甘えたくなっちゃうくらいに。

「はい。部屋の方でドライヤーかけますから、敦賀さんお風呂どうぞ」

このまま、お風呂上がりの最上さんを見ていたいけど、きっと「見てる」だけじゃ我慢できなくなるんだろうな。

「ありがとう。じゃ、そうさせてもらうね。髪を乾かしたら休むんだよ、明日も早いからね」

「はい。おやすみなさい」

「ん。おやすみ」

おやすみの挨拶一つで心が温かくなる。本当に些細な幸せに浸っているなと思う、蓮であった。



その後「雪花」の演技にのめり込むキョーコに、腕に体全体で巻き付く腕組みをされたり、蓮の膝の上に座り首に手を回して抱きつかれ「お疲れさま兄さん」と頬にキスされたり、「雪花にキスは返してくれないの?」と上目づかいで懇願され、理性などゴミ箱に捨ててしまえ!と思う日々が来る事を彼は知らない。





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